【会社役員】社会保険料は何歳まで払うのか?という疑問に解説

労務・法務

皆さんこんにちは、鹿児島の税理士の引地です。

今回は、会社役員、社会保険料は何歳まで支払わないといけないのか?について解説していきたいと思います。

社会保険料って何歳まで払わないといけないのだろう。。。って思ったことありませんか?

そういう方に向けて分かりやすく説明したいと思いますので、ぜひご参考にください。(あくまで分かりやすさを重視するため、細かいところは端折っていますのでご留意ください)

社会保険料は何歳まで払う?

引地税理士
引地税理士

会社を経営している方だったら分かると思いますが、

通帳から社会保険料って引落されていますが、これって何歳まで払わないといけないのか気になったことはありませんか?

社長
社長

確かに。いつまで支払うのかよく知らないね

引地税理士
引地税理士

特に、社長さんは生涯現役でしょうから、気になりますよね。

引地税理士
引地税理士

会社の通帳から支払っている、社会保険料ですが、大まかに言って、健康保険料と厚生年金保険料の二つがあります。

引地税理士
引地税理士

健康保険料と厚生年金保険料は実は、何歳まで支払わないといけないのかが決まっています。

引地税理士
引地税理士

まず、厚生年金保険料。こちらは70歳から納付することがなくなります。故に、お給料からの天引きもしなくて良いです。

引地税理士
引地税理士

次に、健康保険料。こちらは75歳から納付することがなくなります。故に、お給料からの天引きもしなくて良いです。75歳から健康保険料の納付は終わるのですが、そこから切り替わって75歳からは後期高齢者医療保険料の納付が始まります。こちらは個人での納付になります。

引地税理士
引地税理士

健康保険料の計算は、お給料をベースに計算しますが、後期高齢者医療保険料の計算は個人の所得を基に計算しているので、場合によっては後期高齢者医療保険料の方が高いってこともあるかもしれませんね。

65歳以上の方が引き続きお給料をもらう場合の注意点

引地税理士
引地税理士

何歳まで保険料を払うのか、というのも大事なお話ですが、もう一つ気を付けないといけない点として、65歳以上になってからも引き続きお給料をもらう場合には、場合によっては、年金が減額されるかもしれないので、会社役員は注意が必要です。

引地税理士
引地税理士

ざっくりとしたお話しですと、毎月の給与と年金を合わせたところで月48万円を超える場合には、年金の受給額が引き下げられる可能性があります。このライン際に当てはまりそうな方は注意してください。場合によっては役員報酬を改定するということもあるでしょうから。

社長
社長

年金複雑すぎるけど、上の話だと目安として分かるからいいね。

余談

引地税理士
引地税理士

社会保険料のことについては、お問い合わせも多いため記事に致しました。

社労士の先生にも確認は取っているので、原則的な話としては前述した内容で問題ないと思いますので、ご参考にください。

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